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外壁 種類 [外壁材]

こんにちは!
今日は外壁の種類について調べて勉強になったことを書きます。

サイディングの種類って・・・??
■窯業(ようぎょう)
セメントと繊維を材料にして板状に成形したもの。
多くの一戸建ての住宅に使用されていてポピュラーなサイディング。
地震に強く、デザインの多様性があることから選ばれています。
厚さによって施工金額が変わってくること、コーキング劣化によるメンテナンスなど
気にしておくべきポイントがあります。

■親水性
表面にシリカやフッ素の水蒸気を膜のように形成して汚れを防ぐ。
水が流れるのと一緒に汚れも落とせるのでキレイさが保たれやすい。
メンテナンスや耐久性に優れていることから選ばれている素材。
サイディングの中では、コストが高めで劣化しにくいと言われています。

■光触媒
紫外線の当たる部分は有機物の分解によって汚れを防ぐ効果が期待できる。
逆に光の当たらない北側の部分は機能を発揮しにくいと言われています。
必ずしも光触媒を選ぶ理由が無いのでは?という口コミが気になりました。

■金属
15mm程度の厚みで軽い(窯業の約3分の1)住宅耐震補強にも適した素材。
バリエーションが豊富なガルバリュウム鋼板や耐サビ耐腐食のアルミニュウム製がある。加工によって汚れにくい、断熱効果があるなど様々な特長あり。
重ね張りが可能なのでリフォーム向きの素材として選ばれています。

■ALC autoclaved light weight concreteの略称。
へーベルハウスが使うことでお馴染みの素材と言われています。
工場生産のパネルを取り付けるので施工時間が短いのが特長です。
足場を使わない工法を採用することも可能。
コンクリートの耐火性能の良さを残しつつ、重さと断熱性を改良した外壁材です。
メンテナンスが重要で塗料の質によって品質保持期間も大きく変わるそうです。

■タイル
磁器質とせっ器質があります。
磁器質は1250℃以上で素地の透明性がある素材。
せっ器質は1200℃前後で素地の透明性のない素材。
外壁材によく使われるのは、せっ器質のタイルです。
見た目の美しさの長期間維持と耐久性の強さが魅力。
外壁タイルのメンテナンスは10年に1回程度に行うものと言われています。
懸念すべき部分は、サイディングなどに比べて初期投資が大きい割に地震の影響で剥がれる心配があるという点です。

■セメントモルタル塗り
目地やアーチなどのサイディングにないデザイン性のある仕上げが魅力。
デメリットは、通気工法が少ないことに加えて、仕上がり具合によって雨水の侵入やひび割れが発生することが原因で建物自体の傷みが発生してしまう恐れあり。
メーカーの技術保証や職人さんが頼りという点です。

■土塗り 
現在の住宅事情では使われることがほとんど無くなってしまった左官職人さんの技術が生み出す日本の趣のある土壁。

■羽目板
木目のデザインや環境に優しい、日本の気候に合った夏場の涼しさが魅力。
5年程度に1回のメンテナンスを行う必要があるのでコストは高くなります。
塗料を吸い込むのでたくさん塗料が必要になると言われています。
土壁に使われていた保護材料としての板材で、土壁と同じく現在の住宅事情では使われることがほとんど無くなってしまったそうです。
木材の収縮などお手入れも気になるので、必ずしも羽目板を選ぶ理由は無さそうです。

まとめ
☆サイディングには、それぞれメリットデメリットがある。
☆初期コストだけでなくメンテナンス費用の検討も重要
☆光触媒やセメントモルタル塗り、羽目板など個性のある外壁材も魅力的
☆防災対策として耐震効果のある金属サイディングもリフォームに適している。
☆メンテナンスがラクな親水性の外壁の特性を活かした塗料もあるので選択肢の一つとして良さそう。



そう言えば昔、ぱっとさいでりあ~♪というCMソングがありましたね。
今は倒産してしまった会社の新興産業がサイディングを広めたそうです。

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